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▶︎サイディングの特徴
サイディングは、大きく分けて金属サイディングと窯業系サイディングの2つに分かれます。様々なデザインがあり、現在新築の約8割で使用されている普及率の高い建材です。サイディングボードと呼ばれるボード状の建材を張り合わせていく工法です。
メリットとして、普及率が高く建材を大量生産できるため初期費用が安く仕上がることが可能です。ボードを張り付けるだけで良いので、職人による出来の良し悪しもあまりなく、手軽に施工できます。デザインの種類も豊富なので、好きなものを選ぶことができます。
一方で、メンテナンスコストが定期的にかかります。ボード表面に塗装されている塗膜が劣化すると、外壁の防水機能が低下してしまい、雨水が家の内部に浸入してしまうので、劣化症状が見られたら塗装や張り替えなどでメンテナンスをする必要があります。
▶︎モルタルの特徴
モルタルは、土やセメントからできており、左官職人さんが仕上げていく日本の伝統的な工法です。昔はモルタル壁の家が多かったのですが、手間がかかることから今はサイディングよりも普及率が低くなっています。
メリットとして、完全にオーダーメイドでデザインできることです。職人さんの腕によって仕上げられるので、全く同じ家が仕上がることはなく、手仕事ならではの魅力があります。質感も落ち着いており、サイディングのようなつなぎ目もありません。
デメリットは、職人の腕次第で仕上がりが大きく変わってしまうことです。良い職人さんだと良いのですが、腕の悪い職人だと見た目はもちろん、耐久性も低いものとなってしまいます。また、しっかりとした施工をおこなってもモルタルの素材は土やセメントなのでひび割れが発生します。その為、サイディング同様定期的なメンテナンスが必要となります。
【外壁タイル】
見た目:高級感がある
耐久性:高い
初期費用:高い
メンテナンス費用:低い
特徴:重圧感がある家に仕上がる。
初期費用は高いが、目地部分のみのメンテナンスで済むためランニングコストで考えるとお得。
デザイン性と耐久性を重視したい、末永く住む方向き
【サイディング】
見た目:デザイン性が豊富 一般的な住宅
耐久性:低い
初期費用:低い
メンテナンス費用:高い
特徴:一般的に普及されており、種類も豊富。
初期費用は安いが、定期的に塗り替えなどのメンテナンスが必要。
初期費用を安く抑えたい方向き。
【モルタル】
見た目:手仕上げで落ち着いた質感
耐久性:低い(職人次第)
初期費用:高い
メンテナンス費用:高い
特徴:左官で仕上げるため職人次第で良くも悪くもなる。
職人の手間代がかかるため初期費用は高く、メンテナンスも必要。
温かみのある家にしたい方向き。