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新築の住宅で玄関のデザインを考える際、ドアやシューズボックス、敷地の広さなどに着目しがちですが、実は床面であるタイルもとても重要となります。あまり深く考えず適当に選んでしまうケースもあるほどですが、慎重に選ばないと後悔する可能性があります。毎日出入りをする玄関の足元を飾る部分ですので、色やデザインなどにはこだわりを持ちましょう。
前回に引き続き、どんな点にこだわって玄関のタイルを選んでいけば良いのかご紹介致します。
汚れが目立ちにくいこと、使いやすいことだけではなく、手入れがしやすいかどうかも玄関のタイルを選ぶ際にチェックしておきましょう。
サンプルを実際に見たり、触ったりしないことにはなかなかわかりにくい問題ですし、新築住宅ですから実際に住みながら使ってみないとわからないことも少なくありません。
しかし、実物をチェックして使用感を確かめてみるのはとても重要なこととなります。表面の質感1つだけで掃除がしやすいか、汚れを取りやすいかどうかは大きく変わります。
また、タイルひとつひとつのサイズも大切です。見映え的にも変わりますが、それ以上に重要な問題は、小さくて目地が多いと汚れがつきやすいことです。
タイルそのものの表面は汚れが落ちやすかったとしても目地の汚れを落とすとなるとまた話は違います。目地が多ければ多いほど、その分だけタイルの隙間を掃除する手間がかかってしまいます。
汚れの落としやすさを考えるのであれば、できる限りタイルが小さ過ぎることのないようにしたほうが賢明といえます。
ただ、目地が多ければ、その分だけ雨の日や掃除したときの水捌けが良いという特徴もありますので、その点も考慮しつつ、慎重に玄関のタイルを選ぶようにしましょう。
新築住宅の玄関タイルを選ぶのに重要なのは、見た目の美しさと機能性です。
外見の面では、単に好みかどうかだけではなく、住宅全体のデザインのバランスが取れているか、汚れが目立ちにくいかどうかが欠かせない要素となります。
機能性としては、タイル表面の滑りにくさや傷つきにくさ、水捌けの良さなどが挙げられるでしょう。
玄関タイルを選ぶうえで考慮すべきポイントはこのように数多くあります。特に優先させたいものを絞り込んでいき、最適な玄関タイルにしましょう。